場合によっては、このように、
境界線の灰色っぽさが＝トーンがフェードして見えて
イヤなこともあるかも知れません。
※画像は判りやすくしたもので、実際は各許容値を適切にしていれば、ここまで酷くはならないかと…

この場合は、

トレス線レイヤーの下に、白で塗り潰した新規レイヤーを作り、
それと結合させて、そのレイヤーに補正をかけます。
透明部分を持ったままでは補正がかかりません

補正の仕方はなんでもいいです。
画像では なんとなく色調補正＞２階調化で思い切り左側にしてみました

これでは、境界線分のトーンがなくなりますが…

トレス線レイヤーを補正する場合、
線を太らせすぎないように注意しないと、

主線からトーンがはみ出ます。

灰色が主線部分で、ドットがトーンなのですが、
50線5%のアミ化だと、こんなふうになります。

これは、印刷されると、ほとんど気付かないものになりますので、
あまりそういう細かいことは気にしない場合は、

「影の色トレス」だけではなく、
「線の繋がっていない箇所すべてを色で繋げて」
色トレスレイヤーからトーン用選択範囲を拾うことも出来ます。