とりあえず丸の中を自動選択してみます。 |
選択が済んだら、[選択範囲を保存] |
わかりやすい名前を付けて[OK] これで保存できました。 |
さて、これをどう利用するかですが… |
例えば、大雑把に選択した範囲から、 丸い部分だけ選択しないようにしたい |
[選択範囲を読み込]みます。 |
[チャンネル]に、先程保存した「まる」を選び、 [現在の選択範囲から一部削除]にチェックを入れて[OK] |
判りにくいのでクイックマスクにしてみました。 丸が選択範囲外になっています。
例えばカラー原稿の時に、先に髪の選択範囲を作ったとして、 |
また、 同じピクセルサイズの画像であれば、 選択範囲を受け渡しすることも出来ます。 |
「名称未設定4」から 「名称未設定2」の選択範囲を読み込もうとしているシーン。 |
こんなカンジで。 |
[選択範囲を読み込む]は、 レイヤーの透明部分を読むことも出来ます。 |
丸を塗り潰している色は「トーン1」レイヤー。 被っている色は「トーン2」レイヤー。 「トーン2」から「トーン1」の着色部分を削除したい、とします。 |
まず「トーン1」可視状態で |
[選択範囲を読み込む]から[トーン1/透明部分] ダイアログ開くなり[OK]すればOKです。 |
すかさずBackSpaceで削除。
トーンが隣り合う貼り込みの時にレイヤーを分けておいて、 |
最後に、カラー原稿の時に欠かせない[線画の抽出] |
グレースケールの状態で、チャンネルパレットを開き、 「グレー」を矢印の先の箇所までドラッグ |
「グレーのコピー」が出来ました。 これだけです。 |
あとは「グレー」可視に戻して、 [選択範囲を読み込む]から チャンネル「グレーのコピー」で [反転]にチェックして[OK] |
RGBやCMYKで作業を進めている最中に、線画の抽出が必要になった場合は、 [レイヤーの複製]で線画を新規画像に複製し、 その新規画像をグレースケールにして、「グレーのコピー」を作り、 作業中の画像に戻って、そちらから 前述の「選択範囲の受け渡し」と同じ手順で「グレーのコピー」を読み込めばOKです。 ※かならず[レイヤーの複製]で。 [全てを選択]→[コピー]→[新規画像にペースト]ではサイズが異なる場合があります。 |